前日へ
   南国の初夏を満喫   3日目〜5日目
 
翌日
2005年7月2日〜7月4日 

                         7/2  休息日(犬飼の滝などの散策や露天風呂三昧)

                         7/3  桜島(鹿児島市) → 日本一の大クス(蒲生町)

                         7/4  休息日(露天風呂の掃除ほか 帰路の準備)

 
2005年7月2日
  「早朝の散歩」
親爺にとって義理の兄夫婦は、子どもも大きくなり今は二人暮し。郵便局長を定年退職した義兄は、地元の名士として今も多忙な毎日。この家のワンちゃんは戸外で生活してるというのに、ロッコは堂々と広い広い客間で親爺と一緒に、久々にゆっくり就寝して、朝6時に爽快なお目覚め。早速、朝の散歩へ。
「渓谷の山道」

家の前で細い車道は終わり、ロッコ 初めての渓谷の山道を注意深く
         時には大胆に進む。
まだ早朝、薄暗い場所もある。
 でもロッコにとっては大好きな
     お得意の地形なのである。
「驚くロッコ」
周囲の風景が刻々と変化する中を
 ロッコはいつもの元気を取り戻して
                 走る走る。
川沿いに上流へ約700m進むと
    なにやら目の前が明るくなり
               滝が現れる。
      おっと・・・ビックリするロッコ。
「犬飼の滝」

 21世紀に残したい新鹿児島百景の一位に
選ばれた「犬飼の滝」
       高さ36mに到着で行き止まり。
これが義兄夫婦の家の庭?の一部なんだ。
 ロッコ!それ以上先に行ったら危ないよ!
               止まれ!マテー!
「私有地」
家の近くまで戻ると、川の脇に少し広場?がある。
  でも休日ともなると、いろんな人がいろんな所からやって来て
                   勝手にバーベキューとかやって遊ぶそうな。
人の善い義兄もついに「私有地だぞ!」という看板を立てたみたいだね。
  断ってからにしてね!みんなできれいにして使うと気持ちいいよ!
        文句も言わずに、せっかく無料で一般開放してるんだから・・・

「清流」

清流とはこのこと、鮎もいっぱい泳いでいる。
  でもひとたび豪雨ともなれば
          危険な濁流に変るんだよ。

  ロッコは、親爺からこの中に
   投げ込まれそうになったけど
           うまく逃げちゃった。
     だって水の中って得意じゃないの。

「合鴨のガアコ」

 川には合鴨も住み着いている。
     毎日エサをあげてるんだ。
 「ガアコ!ガアコ!」って呼んで
   エサやると近づいて来るよ。

  ロッコは、合鴨より・・・
     何を気にしてるんだい。
「桃源郷?」
家の前の庭・・・ 前も後も険しい山なんです。
 湯(温泉)も水も自然のまま無料で、出っぱなし
        (止めたらダメなんだよ、モッタイナイ!)
それに静かな自然がいっぱい。たまに訪れる人には
  まさに桃源郷であるが、住んでる人間にとっては
      豪雨や崖崩れなどの危険も常にあるんだよ。
着いた前日に
    この細い道の舗装工事が完了したらしい。
                車幅は車一台やっとだよ。
この道をずーっと行くと、お家(横浜)に帰れるのかな?→

「ホタル」
夜、庭で
  偶然ホタル発見
というのも夜
家の回りに近づくと
センサーが働き、一斉にライトが点灯するんで・・・真っ暗な状態に
ならないんだ。
ロッコがウロウロするだけで点灯するんだよ。
     でもこの様子だといっぱいいそうだね。
2005年7月3日

「桜島」

午前9時、車で約一時間・・・鹿児島市内へ向かう。
 途中、車を止めて
 ←「おーこれが桜島か!残念ーん!曇ってるではないか」

桜島はともかく
 ←「これが海?」初めて海を間近にして興味津々の私。
               「落ちたら知らないよ!」の声が後から・・・
「日本一の大クス」

  
帰り道、親爺の生家近くの
 “日本一の大クス”がある
 という八幡神社に立ち寄る。
先日、宮司夫妻が相次いで
  亡くなったそうで
      お悔やみに・・・。
     ご冥福をお祈りする。
その後、親爺の弟の家で大量の荷物を積み込み
                  鹿児島市を後にする。
桜島って、晴れの時はこんな感じなんだけど・・・→
              梅雨だから、しかたないね!
2005年7月4日
「露天風呂の掃除」
毎朝、ロッコ母の姉さんが掃除してるんだけど、きょうは朝6時より、親爺と掃除した。
普通の家のお風呂8〜10個分くらいの大きさ(約240cmタテ×200cmヨコ×65cmフカサ)なんだけど・・・湯の花って結構貯まるんだね。慣れないことすると疲れるよ。だいぶ綺麗になったよ、もうこれくらいでいいんじゃない?
                        閉鎖的な場所が嫌いなのよ、ロッコは。→
さあ、早く栓をしてお湯を貯めなくちゃね。ちなみに、土日には和気湯ファン?の人が
   朝早く車で約1時間くらいかけて掃除に来るんだって。感心な人もいるんだね。
          ちゃんと掃除のマイ道具も買ってきて置いてるんだってさ。エライ!
「坂本龍馬が・・・」
約40〜50分で、自然とお湯がいっぱいになる。計算すると60リットル/分という
  ことかな?どこから出てくるのか?底の石の隙間などから湧き出しているみたい。
この野湯(露天風呂)は、奈良時代の官人で、道鏡との政争に敗れて、鹿児島に
    流された“和気清麻呂”が、腰掛けたと伝えられる岩の前に湧いて
                  日本で一番古い露天風呂とも言われているが・・・。
    坂本龍馬が新婚旅行で訪れたとの話もあり、龍馬ファンが来るそうな。
「風呂番ロッコ」
きょうも遠い所から露天風呂に来ていた。
東京の墨田区に住んでるという一人旅の若い男は足立ナンバーの車で来てた。もう一人の中年の男は以前、たまプラーザに
                住んでた・・・という話をしていた。
   風呂番?をしながら、こっそり聞き耳を立てて
                      うんうんと頷く「ロッコ」→

湯かげん?
    どうかな?
山から流れ込む
水で少しぬる目・・・
親爺にはちょうど
    好いらしい。
「ホームシック?」
←露天風呂脇でのんびりくつろぐ私、ちょっぴり横浜を思い出しているんだ。親爺は、朝から夜まで一日中バスタオルを巻いただけで、何回も入っていた。家の中にも温泉あるのに。
ロッコは一日中、リードなし。
   三日も居れば慣れたもんさ、周囲の心配をよそに・・・。
「闘いは続く」
ここの「ビトン」は相変わらず私のこと気に入らないらしい。→
最後の夜、家の中で、わずかな隙をつかれて噛まれちゃった。私びっくりして大量のおもらし・・・ゴメンナサイ!
リードなしで自由はいいけど、相手がいないとつまんないね。
親爺は私のことなんて忘れて、車で買い物にでかけるし
 だから私いろんな所を駆け回ったり、そのまま家に上がり
                こんだり勝手にさせてもらったよ。
前日へ おでかけ特集へもどる 翌日
感想、コメント等 ヨロシクね!