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2006年9月15日〜18日 和気湯滞在      久々に台風に遭遇して大荒れ!
9月15日午後

   ぶきみな台風13号(現在955hPa)の近づく鹿児島へ空路にて向かった。

   10年振りに本格的な台風の体験と・・・
約一年ぶりの和気湯・・・
7月の豪雨で排水口部分が壊れてしまったが・・・
       応急手当として、土嚢を栓代わりに!
  お湯そのものは大丈夫である。
←やっぱりこの変な橋、景観を台無しにしてる・・・
壊れそうにもないし・・・
             右端は壊れた排水口の残骸
早速お湯を抜き、丁寧に掃除をしてからきれいに
        なった和気湯で旅の疲れを癒した。
相変わらず温めの心地よい露天風呂である。

最初は無色透明である。
   下から気泡といっしょに湧き出るお湯の波紋
翌日(9月16日)
 日本一の大くすがある蒲生八幡神社にて亡き
           母の十年祭(法要)を執り行った。
今回の旅の目的を終えて・・・
  無料の入浴券をいただいたので同じ町内の
            “くすの湯”に立ち寄ってみた。
                  露天風呂もあります⇒

明日は
  台風だと言うのに
穏やかな錦江湾に
     浮かぶ桜島
9月17日 午前6時撮影
朝早く起きて台風をチェックすると
      925hPaという“非常に強い台風”である。
台風はもうそこに、お昼には暴風圏内に
 入るらしいが・・・まだ雨の降る気配はない。
               不気味な静けさである。
暴風圏に入ると突然タイヘンな状況になるので
    早めに車で約1時間の和気湯へ移動する。
台風の最中・・・
風台風のため、川はまだ
   辛うじて溢れていない
山間の渓流のために
 台風の風は弱いが・・・
  いつもより増水して
     少々危険である。
突然の増水の
 危険をも省みず
悠々と露天風呂
      に入る。
9月18日

地域にもよるだろうが、典型的な風台風であった。
         目の前の川の氾濫もなく和気湯は無事・・・
                  少々枝や木々の葉が散乱していたが・・・
早速お湯を抜き、きれいに掃除して朝一番のお湯に入る。
                           しかし、そこに大きな誤算が・・・
和気湯の掃除中
なんとブヨ(ブト)に噛まれていた。
アブならすぐ気付くけど・・・
 やぶ蚊より小さくて
  ほとんど気がつかなかった。
自宅(横浜)に帰り・・・
 痒い痛い、合計120箇所ほど
写真は噛まれて約12時間後
     この後どうなるやら・・・
台風の影響?で
 突然、異常発生?したらしい。
体長2〜4mm程度の吸血性の虫で
 きれいな山間部の渓流沿いに多いとか・・・
     特に朝夕に活動することが多らしい。
ブユは刺されると猛烈に痒いだけでなく
 人によっては激しい痛みを生じたり
    いつまでも 腫れが残ったり・・・
    リンパ管炎やリンパ節炎を併発し
                 歩行困難に・・・
医者によると「ブヨ刺症」と呼ばれ
          立派な治療科目だそうです。
ジョンソンからブヨ専用の虫除けが
             発売されてるそうです。
和気湯の行方は?
  所有者も日々の生活に・・・いや、寄る年波には勝てず、和気湯の清掃も思うようにならなくなりつつあります。
  利用される場合は、自己責任においてきれいに掃除してから利用されるのが賢明かなと思います。